instigator #23ムロツヨシさん
念願の武蔵美内のイベントであるinstigator(インスティゲーター)に行ってきました。
今回のゲストはムロツヨシさん
出演作品を観ながら片山教授が生い立ちから探っていきます。
幼少期に両親が離婚し親戚に育てられ、最終的に大学に入ったものの再び家庭の崩壊で経済的な面で苦しみ大学を辞め、19歳の時から役者への道を歩み始めたムロさん。今に至るまでの活動について初めて聞き、こういう言い方はどうなのかなと思いますが、思いの外真面目でたくさん考えている人なのだなと感じました。
ハイライトはムロさんの他に本広監督(踊る大捜査線など)が途中で登壇してきたり、いきなりムロさんが電話に出たと思ったら相手がテレビ収録中の高橋克実さんとニノ。武蔵美で話してるんだーと言いながら生徒の目の前でビックな2人と通話するムロさん。最終的にスピーカーにしてお二人の声も聞こえてきた瞬間飛び上がる歓声
ニノ「みんな、頑張ってね!」
生徒「きゃーーーーーーーーーー!!!!!!」(顔を手で煽る)
ムロさん「なんで一番ここで盛り上がる!?!?!?!?!?そこ!!」
笑いました。
「夢は叶うって最近は言っちゃいけないところもあるらしいけど、僕はここで言いたいので言います。」と、最後に言ってくださった「夢は叶う」というお言葉
失敗しても「役者をやめる」という決断はせず前をずっと向いて「どうすれば面白くなるのか」をひたすら突き詰めてきたムロさんだからこそ言える言葉なんだろうな。めちゃくちゃかっこいい。
20代の頃お付き合いしていた彼女を妻子持ちに取られたという大失恋から当時カッコつけていた自分をやめて「自分はなにもできない」と思ってから変わったといいます。失恋って一つのターニングポイントなのかもしれない。マイナスな出来事は結果的によかったってプラスになり得る可能性を秘めているのだと改めて感じましたね・・・。
私も前を向いていこう。夢、叶えるために。
2019.1010
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