「センス」という言葉
小学生の頃友だちと始めたイラストの交換ノート、お題を沿ってイラストを描いてお互いに評価し合うという当時の私にしては刺激のあることをしていたなぁと思います。
まぁ嫌なこといっぱい書かれて嫌気がさして喧嘩しかけたこともあったんですけどね(笑)
今になってあの子はいいアドバイザーだったなぁと思います。はっきりものをいってくれる人の存在ってありがたかったなぁとあとになってめちゃくちゃ実感しました。当時小4〜小5の私よ、よかったな。(その友人、今どこで何をしているのか全くわかりません・・・彼女の描く絵が当時の私にとって憧れでいいお手本でした。)
そこで、そんなアドバイザーの友人に書かれた「センスない」の言葉でしばらく悩まされる話を描きました。
(ピンタレストは画像検索できるアプリです。)
平面構成という絵の具を使ってテーマに沿った表現をしないといけないデザイン科の試験対策課題で毎度「色が変」「構成がなぁ・・・」など、「センスない」とは私に言いませんでしたが、先生のお言葉を聞いて「私にはセンスがないんじゃ・・・」と凹んでいました。
この「センスがない」という言葉が呪いのように脳裏に染み付いてしまい悪い評価を受けるたびに言い訳として「センスがセンスが・・・」と自分を責めていました。
今もセンスのなさを言い訳にして課題から逃げたくなることがめちゃくちゃあります。
しかし「センスって身に付けるものだよ」とどこかで聞きまして、それからは苦手なりにも自分の中で「いいな」と思えるものを探しています。これからもずっと模索していく日々でしょう・・・漫画に関してもデザインに関しても。
「センス」という言葉を呪いにしないで強みにしていけたら・・・と思う日々です。
2019.0824
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